その後の中学の授業をボイコットし、単身2度目の北海道へ旅だった。
春休みを待っていると、雪が解けて道床が出てしまうという思いがあったように思う。
急行「きたぐに」、青函連絡船と乗り継いで、ようやくたどり着いた北海道には、
終焉間近を感じさせない、生き生きとした現役蒸機の姿がそこにあった。夜行連泊の7泊8日、
現地わずか4日間の旅であったが人生において
かけがえのない思い出と宝物の写真を得る事ができた。
夕張線 紅葉山−沼ノ沢 9799レ 1975.3.5
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