差し替えの差し替えでニーナがカンガルーライナー2059レに入りそうだだったので 運用の確定を待たずに、前夜の新幹線で静岡へ向かった。静岡で前泊、早起きして目指すは由比のSカーブを見下ろす俯瞰。 薩埵(さった)峠は展望台からの撮影が有名だが、こちらは旧東海道の山道からの俯瞰。地図で目星を付けた場所から山道を行く 東海自然歩道として整備されているので快適なハイキング。10分弱で視界が開け眼前に霊峰富士が迫る。 ここは東名高速と並走しないので、薩埵峠の展望台よりスッキリしているし、Sカーブを描いた線形も良い。 数日前に降った雪で富士山の状態、空気のヌケも良く、これ以上ない最高の条件。ただ、場所は広いのだが 下部にブッシュが多く綺麗にヌケている場所は少ない。 やがて定時、カーブの奥からニーナ登場。超快晴で遮る雲はなく、裏被りだけが心配だったが、それもなく カンガルーライナーが眼下に迫る。最も手前のスパンの間にニーナを入れるため渾身の秒間14コマが唸る。 側面が陰るのは致し方ない。山が左から迫るこの場所で側面に日が当たるのは、この時期一日のうちの1時間程か.. 残念ながらその時間帯にEF66の運用はない。 大満足で下山、至上の喜びの中、新幹線で余裕の追いかけで瀬田川へ向かった。
★ちなみに、歌川広重の「東海道五十三次 由比」は薩埵峠の展望台よりこちらに近い気がします。 壁紙写真館 パート3トップへ 前回の壁紙写真館へ .
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